退職って、
「もう無理です」
と突然辞めるイメージがある。
でも実際は、もっと静かで、もっと複雑だ。
退職理由は1つではない
退職理由というのは、大抵いくつも重なっている。
例えば、
- 数字についていけない
- 体力的にしんどい
- 年齢的な限界
- 会社の制度への不満
- 人間関係
- 評価への違和感
こういうマイナス要因。
一方で、
- もっと活躍したい
- 別の挑戦をしたい
- 自分の強みを試したい
- 新しい環境に行きたい
という、前向きな理由もある。
「辞めたい」と「まだやれる」が同居する
これが難しい。
完全に嫌なら、逆に楽だ。
でも実際は、
「嫌なことも多い」
でも、
「まだやれる気もする」
この両方が存在する。
だから悩む。
不満はある。でも役割は果たしたい
正直、今の会社の制度や仕組みに対して、不満は多い。
- 評価
- 予算
- 組織の動き
- 理不尽さ
- 大企業特有の調整
いろいろある。
ただ、その中でも思う。
与えられた役割は、最後までやろう。
不満はある。
でも、途中で投げ出したいわけではない。
たぶん、変な責任感なのだと思う。
管理職、向いてないのかもしれない
最近、これも思う。
自分は、もしかしたら管理職に向いていないのではないか。
ご機嫌取りが苦手
管理職って、結局かなり人間関係の仕事だ。
- 上司
- 部下
- 他部署
- 調整
- 空気
- 根回し
こういうものが大量にある。
でも、わたしはこれがあまり得意ではない。
事務処理も嫌い
さらに、細かい事務処理も苦手だ。
- 承認
- 管理
- 調整
- 報告
- 資料
もちろん必要なのは分かる。
でも、好きではない。
でも事業を考えるのは好きだった
一方で、事業を考えるのは好きだった。
- どうすれば利益が出るか
- どこに強みがあるか
- なぜ勝てるのか
- 何を捨てるべきか
こういうことを考えるのは面白い。
だから、自分は管理職寄りなのかと思っていた。
それは「出世したかっただけ」かもしれない
最近、少し思う。
本当に管理が好きだったのか。
それとも、
- 出世したい
- 認められたい
- 役割を得たい
という気持ちだったのか。
これは、意外と分からない。
肩書きと適性は別
管理職になったから、管理が向いているとは限らない。
営業成績が良い人が、マネジメントに向くとは限らないのと同じだ。
肩書きと適性は、結構ズレる。
診断士の仕事は向いている気がする
でも、そう考えると、診断士的な仕事は向いている気もする。
- 会社を見る
- 構造を考える
- 課題を整理する
- 強みを見つける
- 未来を考える
これは、かなり好きだ。
人を管理するより、事業を考える
もしかしたら、自分はこっちなのかもしれない。
人を動かすというより、
事業を整理する。
構造を見る。
可能性を考える。
そういう仕事。
退職は「逃げ」だけではない
退職というと、
「負け」
みたいに見えることがある。
でも、実際は違う。
自分がどこで力を発揮できるか。
どこなら自然に働けるか。
それを探す行為でもある。
年齢を重ねると、向き不向きが見えてくる
若い頃は、勢いで走れる。
でも、年齢を重ねると、少しずつ見えてくる。
- 何が得意か
- 何がしんどいか
- どこで無理をしているか
そして、無理が効かなくなる。
最後に
退職を考える時、人は色々な感情を抱える。
- 不満
- 悔しさ
- 疲れ
- 期待
- 希望
全部混ざっている。
だから簡単ではない。
でも最近思う。
「何をしたいか」より、「何をしている時に自然か」
の方が、案外大事なのかもしれない。

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