新人が、自分の子どもと同じ年齢になった日

成長・マインド

今年、新人が配属された。

年齢を聞いて少し驚いた。

自分の子どもと同じ年齢だったのである。

そう考えると、不思議な気持ちになる。

教える立場ではあるが、自分の子どもと同じ世代の人と一緒に仕事をする時代になったのだと実感した。

どう接すればいいのだろう

正直、少し難しい。

話し方一つとっても悩む。

厳しく言った方がいいのか。

寄り添った方がいいのか。

昔の自分なら当たり前だったことも、今の若い世代には違う価値観かもしれない。

こちらが「普通」と思っていることも、相手にはそうではないことがある。

だからこそ、教えること以上に難しいと感じる。

「教える」より先にやることがある

最近思う。

新人に対して最初にやるべきことは、

教えることではない。

理解することなのではないか。

どんなことに興味があるのか。

どんな考え方をするのか。

何が得意で、何が苦手なのか。

どんな時にやる気が出るのか。

それを知らないまま、自分の価値観だけで指導しても、きっと伝わらない。

世代は違っても、変わらないものもある

もちろん、価値観は違う。

働き方も違う。

仕事に求めるものも違うだろう。

でも、一つだけ変わらないものがあると思っている。

それは、

「自分を理解してくれる人の話は聞こうと思える」

ということだ。

これは私自身もそうだった。

頭ごなしに指示されるより、

「この人は自分のことを分かろうとしてくれている。」

そう感じた相手の言葉は、不思議と素直に受け入れられた。

私も学ぶ立場なのかもしれない

新人を育てる。

そう考えていた。

でも実際は、私が新人から学ぶことも多い。

新しい価値観。

新しい感覚。

新しい発想。

世代が違うからこそ、自分にはない視点を持っている。

だから、一方的に教えるのではなく、お互いに学び合える関係を作れたらいい。

理解することから始めたい

管理職になると、「育成」が仕事になる。

でも、育成とは知識を教えることだけではない。

まずは相手を知ること。

理解しようとすること。

そこから信頼関係が生まれ、その先に成長があるのだと思う。

自分の子どもと同じ年齢の新人が来た。

その事実に少し時の流れを感じながら、今年は「教える」よりも「理解する」ことを大切にしてみようと思う。

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