今、夏真っ盛りである。
暑い。
とにかく暑い。
外へ出た瞬間、まとわりつくような熱気。
駅まで歩いただけで汗が噴き出す。
電車を降りて目的地まで歩けば、シャツはすでに汗だくである。
今年は特に、移動が多い。
打ち合わせ、出張、現場訪問。
一日が終わる頃には、「今日は何キロ歩いたのだろう」と思うくらいだ。
暑さだけではない
夏がしんどい理由は、暑さだけではない。
移動で体力を削られた状態で待っているのは、仕事である。
気が滅入るような調整。
思うように進まないプロジェクト。
次から次へと飛び込んでくる相談。
ようやく一つ終わったと思ったら、また次の問題がやってくる。
暑さで体力が削られ、
仕事で気力が削られる。
この組み合わせは、なかなか強烈だ。
「精神力を鍛えればいい」のだろうか
こんな時、ふと思う。
もっと体力をつければ楽になるのだろうか。
それとも精神力を鍛えれば乗り切れるのだろうか。
若い頃は、
「気合いで何とかなる。」
そう思っていた。
実際、多少無理をしても何とかなっていた。
しかし、年齢を重ねると、それだけでは乗り切れない。
気合いには限界がある。
だから最近は、
「どう鍛えるか」
よりも、
「どう消耗しないか」
の方が大切なのではないかと思うようになった。
強い人は、無理をしない
周りを見ていると、本当に強い人は意外と無理をしていない。
休む時は休む。
力を入れるところと抜くところを分けている。
全部を全力で走り続けるのではなく、長く走るためのペースを知っている。
それは、体力というより技術なのかもしれない。
私もまだ、その技術を身につけている途中である。
夏は、自分を見つめ直す季節
毎年この時期になると、
「しんどいな」
と思う。
でも、その「しんどい」は、自分の状態を教えてくれるサインでもある。
疲れがたまっているのか。
無理をしすぎているのか。
本当はやりたくない仕事に、必要以上にエネルギーを使っているのか。
暑さは変えられない。
仕事もすぐには変えられない。
でも、自分の向き合い方は少しずつ変えられる。
今年の夏も、きっと乗り越えられる
今年の夏も、まだしばらく続く。
暑さはこれからが本番かもしれない。
正直、体力も精神力ももっと欲しい。
そんなことを考える日もある。
でも、振り返れば、毎年同じように暑さに文句を言いながら、それでも夏を越えてきた。
だから今年も、きっと大丈夫だろう。
無理に強くなろうとしなくていい。
少し休みながら、
少し笑いながら、
そして、暑い暑いと言いながら。
そんなふうに、この夏も乗り越えていけたら、それで十分なのかもしれない。

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