最近、中小企業診断士の先輩と話をする機会があった。
その方は、こんなことを言っていた。
「未経験の業種でも、まずは手を挙げるようにしている。」
最初は少し驚いた。
私はどちらかというと、「自分に本当にできるのか」「十分な知識があるのか」と考えてしまうタイプだからだ。
スキルがあるから挑戦するのではない
話を聞いていると、その先輩は決して無責任なわけではなかった。
「できる」と思って手を挙げるのではない。
手を挙げた後、人一倍勉強し、考え、必死に追いつく。
だからこそ、新しい経験が積み重なり、自分の引き出しが増えていくのだという。
なるほど、と思った。
成長する人は、経験があるから挑戦するのではない。
挑戦するから経験が増えるのだ。
自分は慎重すぎるのかもしれない
私はこれまで、企業分析やデータ分析を繰り返し勉強してきた。
それでも、「まだ足りない」と思うことが多い。
もちろん準備は大切だ。
しかし、準備だけでは経験は積めない。
いつか完璧になってから挑戦しようと思っていても、その「いつか」は案外やってこないのかもしれない。
まずは一歩踏み出す
独立を考え始めてから、「本当に自分にできるのだろうか」と不安になることは何度もある。
そんな中で、この先輩の言葉は強く印象に残った。
「まずは手を挙げる。」
とてもシンプルな言葉だが、実践するのは簡単ではない。
だからこそ価値があるのだと思う。
私も、これからは慎重さを大切にしながらも、「できるかどうか」ではなく、「挑戦して成長する」という考え方を少しずつ取り入れていきたい。
その一歩が、新しい自分につながるのかもしれない。

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