最近読んだ本の中で、とても印象に残った言葉があった。
「幸せになるとは、思い込みを捨てること。」
最初は、「そんな簡単な話なのだろうか」と思った。
でも、読み進めるうちに、不思議なくらい腑に落ちた。
振り返ってみると、自分自身も多くの「思い込み」に縛られて生きてきたからだ。
私を縛っていた「〜しなければならない」
例えば、こんな考え方だ。
- お金をたくさん稼がなければならない。
- 退職したら家族を養えなくなる。
- 我慢してでも働き続けなければならない。
- 部下から評価される管理職でいなければならない。
- 人より成長し続けなければならない。
どれも一見すると正しいように思える。
でも、本当にそうなのだろうか。
最近、その「当たり前」を少し疑うようになった。
「思い込み」は、今ある幸せを見えなくする
「〜しなければならない」という考え方が強くなるほど、
人は「足りないもの」に目が向く。
もっと年収が欲しい。
もっと評価されたい。
もっと成長したい。
もちろん向上心は大切だ。
でも、そればかり追いかけていると、今あるものへの感謝を忘れてしまう。
家族がいること。
健康で働けていること。
好きなことを学べること。
そうした当たり前が、いつの間にか見えなくなってしまう。
独立への不安も、思い込みなのかもしれない
私は来年の独立を考えている。
正直、不安は大きい。
特に、
「年収が下がったら失敗ではないか。」
という考えは、何度も頭をよぎる。
でも、冷静に考えてみると、それも一つの思い込みなのかもしれない。
もし年収が下がったとしても、
毎日ストレスに追われることなく、
自分が本当にやりたい仕事に集中できる。
お客様に喜んでもらえる。
自分らしく働ける。
そんな毎日を送れるのであれば、それは本当に「失敗」なのだろうか。
収入だけでは測れない価値があるように思う。
思い込みを疑う習慣
最近は、自分の中で「〜しなければならない」と思ったとき、こんな質問をするようにしている。
「それは本当に事実なのか。」
あるいは、
「誰がそう決めたのだろう。」
意外と、その答えは出てこない。
昔から何となく信じてきた価値観だったり、周囲と比べて勝手に作り上げた基準だったりすることが多い。
そう気付くだけでも、心は少し軽くなる。
おわりに
幸せになるために、何かを増やさなければならない。
私はずっとそう思っていた。
でも、最近は少し考えが変わってきた。
幸せとは、何かを手に入れることではなく、
自分を縛っている思い込みを、一つずつ手放していくこと。
その結果、今あるものの価値に気付き、自然と感謝できるようになる。
それが、本当の意味での「豊かさ」なのかもしれない。
私自身、まだまだ思い込みはたくさんある。
だからこそ、これからも少しずつ、自分の固定観念を疑いながら、自分らしい生き方を探していきたい。

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