企業分析や戦略立案をしていると、よく聞かれる質問がある。
「戦略は分かりました。では、明日から誰が何をすれば変わるのですか?」
非常に本質的な問いだと思う。
どれだけ立派な戦略を描いても、現場の行動が変わらなければ、会社は変わらないからだ。
一方で、正直に言うと、私は現場経験が十分ではない。
そのため、
- 営業担当者が具体的にどのような会話をすべきか
- 工場でどの作業をどう標準化すべきか
- 接客をどのように変えるべきか
といった現場レベルの詳細設計を、一人で行うことには限界があると思っている。
では、私に何ができるのか。
それは、
「どこを優先的に変えるべきかを、データで明らかにすること」
である。
例えば、
- どの顧客が利益を生んでいるのか
- どの商品・サービスが儲かっているのか
- どの業務が利益を圧迫しているのか
を可視化する。
そして、
戦略をKPIに落とし込み、データを使って優先順位を決める。
ここが私の持ち味だと思う。
その上で、
「具体的にどう変えるか」
については、現場の人たちと一緒に考える。
なぜなら、現場を最も知っているのは、やはり現場の人だからだ。
コンサルタントがすべての答えを持っているわけではない。
データによって論点を明らかにし、現場の知恵を引き出しながら、一緒に改善策を作っていく。
今のところ、それが私らしい支援スタイルなのだと思っている。

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