中間管理職はなぜ消耗するのか。上と下の間で削られる理由

経営・リーダーシップ

最近、ふとした瞬間に思う。

しんどいな、と。

別に何か大きなトラブルがあったわけではない。

怒られたわけでもない。

ただ、日常的に続く感覚。

静かに、削られていく感じ。


上と下の間にいる

部長という立場は、分かりやすく言えば、

間にいる。

上からは言われる。

  • もっとやれ
  • 数字を上げろ

下からは言われる。

  • 現場は限界です
  • これ以上は無理です

どちらも間違っていない。

でも、

両方は満たせない。


何をしても、どこかでズレる

上に寄せれば、下が苦しくなる。

下に寄せれば、上に説明がつかない。

だから、間を取る。

でも、

誰も満足しない。

これを繰り返す。


何が一番しんどいのか

プレッシャーでもない。

忙しさでもない。

一番しんどいのは、

「答えがないこと」

  • 正解がない
  • 評価も曖昧
  • でも責任はある

手応えがないまま、時間だけが過ぎていく。


気づけば、やりたいことは後回し

本当は、

  • 戦略を考えたい
  • 組織を良くしたい

そう思っていたはずなのに、現実は、

  • 説明
  • 調整
  • 謝罪

気づけば、一日が終わっている。


少しずつ、摩耗する

大きく壊れるわけではない。

でも、少しずつ削られる。

  • 判断を迷う回数が増える
  • 言葉を選ぶことが増える
  • 本音を出さなくなる

それが積み重なる。


それでも続く

不思議なもので、それでも仕事は続く。

やることはあるし、任されてもいる。

逃げるほどではない。

でも、楽でもない。


どうすればいいのか

正直、明確な答えはない。

ただ一つ思うのは、

全部を背負おうとしないこと。

  • できることとできないことを分ける
  • 納得できないものは無理に飲み込まない
  • 自分の中で線を引く

これくらいしか、現実的な対処はない気がする。


最後に

中間管理職は、

報われにくいポジションだと思う。

上にも、下にも、完全には評価されない。

でも、いなければ回らない。

そんな役割。

だからせめて、自分の中だけでも、

「これでいい」と思えるラインを持つ。

それくらいで、ちょうどいいのかもしれない。

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