【経営・リーダーシップ】組織長として大切にしている3つのルール

経営・リーダーシップ

🔸組織長として日々感じること

組織長としてチームを率いる立場になって、あらためて実感していることがあります。

それは、「組織を動かすのは、肩書きではなく信頼」だということです。

私も過去には多くの失敗を経験しました。

品質トラブルが続いてお客様に謝罪に走り回ったり、

部下のモチベーションが下がってプロジェクトが進まなかったり…。

そんな中で、どうすればチームをより良い方向に導けるのかを考え抜いた結果、

自分なりに「組織長として守るべき3つのルール」を決めるようになりました。

🔸ルール1:何があっても怒らない

最初のルールは、「感情的に怒らないこと」です。

もちろん、トラブルが発生すれば感情が揺れ動きます。

部下がサボったことで事態が悪化したときもあります。

でも、怒りをぶつけても何も生まれないんですよね。

むしろ、背景には「なぜそうなったのか」という原因があるはずです。

そこを一緒に考え、行動を変えるサポートをすることが

リーダーに求められる姿勢だと感じています。

🔸ルール2:トラブルから逃げない

2つ目のルールは、「トラブル発生時に逃げないこと」です。

正直に言えば、リーダーだって逃げたくなることはあります。

「営業のせいだ」「現場のせいだ」と誰かのせいにしたくなる瞬間もあります。

過去の私もそうでした。

でも、それでは問題は解決しません。

リーダーが逃げれば、チーム全体が不安になります。

まず自分が前に立ち、矢面に立つ覚悟を見せることが、

最終的に信頼を生むのだと実感しています。

🔸ルール3:先頭に立って行動する

最後のルールは、「背中で示すこと」です。

「組織長=椅子に座って管理する人」という考え方もありますが、それでは部下の信頼は得られません。お客様からの信頼も同じです。

現場に足を運び、課題を一緒に考え、ときには自ら手を動かす。

そうやって行動で示すことで、チームは「この人についていこう」と思ってくれると感じます。

🔸完璧ではなくても続ける

正直に言えば、私はまだこの3つのルールを完璧に守れてはいません。

でも、大切なのは意識し続けることだと思います。

怒らない

逃げない

先頭に立つ

この3つを意識するだけで、

チームの雰囲気も成果も大きく変わることを実感しています。

もし、今リーダーとして悩んでいる方がいたら、ぜひ一度この3つを試してみてください。

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