正直に言うと、わたしは、ここまで来ると「大きく外す」ことはないと思っている。
- 構造は捉えている
- 方向性も間違っていない
- KPIもそれなりに組める
でも、勝てない(なにか納得できない)。
なぜか。
強みは、すでにある
① 構造で捉える力
KPIツリーを組める。
KGI → 主要KPI → 先行KPI
この型が使える時点で、素人ではない。
② 強みを見抜く力
- 再肥育という特殊技術
- オーダーメイドの縫製
- 特許 × 設計ノウハウ
「真似できない武器」を拾えている。
③ 現場まで落とす力
- パート活用
- 標準化
- データ化
机上の空論では終わっていない。
ここまでは、かなりいい。
それでも納得できない理由
① 「どこで儲けているか」を外している
これは致命的。
例えば畜産。
多くの人はこう考える。
- コスト削減
- 稼働率向上
でも違う。
回転率(肥育期間)
利益 = 1頭利益 × 回転数
ここを外すと、すべてズレる。
② 言葉が“逃げ”になっている
よくある言葉。
- ブランド
- サブスク
- コンサル
でも中身がない。
プロは違う。
- 1,000,000分の1の精度
- 初回適合率90%以上
すべて「事実」で語る。
③ 順番を間違えている
- 実績ゼロで大市場に挑む
- いきなり自治体
- いきなり海外
これは通用しない。
① 小さく実績を作る
② 横展開する
③ 大きい市場に入る
④ KPIが「結果」になっている
NG例:
- リピート率
- 売上比率
OK例:
- 初回設計ミス率
- 標準化率
- 提案数
現場が今日動かせるかが基準。
どう変えるか
① 先に「儲けの数式」を書く
例:
- 畜産:1頭利益 × 回転数
- オーダー:設計精度 × 初回適合率
- 建材:設計関与率 × 受注率
② 「アドバイス」を売らない
売るのはルールとツール
③ 「誰に」ではなく「誰が決めるか」
意思決定構造を見る∂
④ 過去を標準化する
成功パターンを束ねるß
⑤ 「やらない」を決める
捨てることで集中する
最後に
今の状態はこう。
「正しい。でも弱い(と自分では思う)」
でも、あと一歩。
その一歩はこれだけ。
「それは明日、現場が動かせるか?」
これがYesになった瞬間、戦略は武器になる。

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