最近、少し立ち位置が変わってきた。
会社の将来の柱になる事業。
その推進役として、前に立つことが増えた。
各部署からの問い合わせも増え、意思決定の場に呼ばれることも多くなった。
「今までの取り組み、いいね」
そんな言葉をもらう機会も増えた。
正直、やりがいはある。
ただ──
不安は、消えない。
評価されるほど、不安になる
むしろ逆かもしれない。
評価されるほど、怖くなる。
自分の考えで方向が決まる。
自分の判断が、そのまま結果に影響する。
だから思う。
本当にこれでいいのか。
この考えは正しいのか。
もっと言えば、
雲を掴むような話を、
それっぽくしているだけではないか。
結局、何も変わらないのではないか。
そんな疑いすら出てくる。
昔も、楽ではなかった
昔はどうだったか。
任されていなかったわけではない。
むしろ、責任のある立場にはいた。
ただ──
打ち手が見えなかった。
何を変えればいいのか。
どこに手を打てば成果が出るのか。
分からないまま、考え続けるしかなかった。
あの頃も、苦しかった。
だから今とは、違う種類のしんどさだった。
あの頃は
「打ち手が見えない不安」
今は
「打ち手を決める不安」
どちらも重い。
ただ、質が違う。
もう一つの葛藤
もう一つ、気になっていることがある。
社外での活動だ。
これまで意識してきた「外での実践」が、少し手薄になっている気がする。
機会はある。
声もかかる。
でも、迷う。
社内の責任は重い。
中途半端になるくらいならやらない方がいいのではないか。
一方で、このままだと視野が内向きになるのではないか。
その違和感もある。
正解は、まだない
この状態でどうすべきか。
正直、まだ答えは出ていない。
ただ一つ言えるのは、
この不安や迷いは、間違っているサインではないということ。
むしろ、次のステージに入ったサインだと思っている。
今の自分に必要なこと
不安を消そうとする必要はない。
それよりも、
- 何に不安を感じているのか
- どこが曖昧なのか
- どこまでなら自分が責任を持てるのか
これを一つずつ言語化すること。
そして、完璧な答えを出そうとしないこと。
結論
任されるということは、
信頼されているということでもあり、
同時に「自分で決めるしかない領域」に入ったということでもある。
だから怖い。
だから迷う。
でも、その中で考え続けるしかない。
最後に
不安があるのは、間違っているからではない。
責任を引き受けている証拠だ。
「打ち手が見えない不安」から
「打ち手を決める不安」へ。
ここを越えられるかどうか。
それが、次の分岐点なのだと思う。

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