中小企業診断士という資格|5年かけて合格した私が感じる価値と可能性

成長・マインド

🔸 難関資格「中小企業診断士」への挑戦

中小企業診断士になるには、一次試験・二次試験・口述試験に加えて、

実務補習や実務実習を経て最終的に登録される必要があります。

合格率は低く、チャレンジする人は多いものの、

実際に合格できるのはほんの一握りです。

私自身も、合格までに5年かかりました。

勉強漬けの日々は正直つらかったですが、

今振り返ると、その時間は大きな財産だったと実感しています。

🔸 受験生活で得た「努力」と「仲間」

試験勉強中は、休日らしい休日はほとんどありませんでした。

特に試験直前期には、分単位で起きてから寝るまでのスケジュールを組み、

ストイックに実行していました。

不思議なことに、当時はアドレナリンが出ていたせいか、

むしろ心地よさを感じることもありました。

振り返れば、あのときの集中力と努力の積み重ねが、

今の自分を形づくっていると思います。

そしてもう一つ、大きな収穫がありました。

それは、一緒に勉強した仲間との出会いです。

20年以上経った今でもつながりが続いているほど、受験時代の絆は強いものになりました。

わたしの大事な財産です。

🔸 診断士資格の価値は「合格後の活かし方」で決まる

中小企業診断士は「独占業務がない」「知名度が低い」と言われることがあります。

でも、資格そのものではなく、「どう活かすか」が最も重要だと感じます。

わたし自身は、これまで企業内診断士として歩んできました。

SEという立場でありながら、経営者視点で報告書を書けることは

大きな強みになり、実際にお客様から評価されることも増えました。

つまり、中小企業診断士は「取っただけで価値が出る資格」ではなく、

「どう使うかで価値が決まる資格」だと思います。

🔸 これから独立する診断士として

そしてわたしは、これから独立診断士として新たな一歩を踏み出そうとしてます。

企業内での経験、SEとしてのIT知識、そして診断士としての知見を掛け合わせ、

中小企業の経営支援に力を注いでいければと思ってます。

「自分の持てる力をすべて出し切り、悔いのない人生を送りたい」

この思いを胸に、診断士としてのキャリアをさらに広げていきます。

中小企業診断士は、ただの資格ではなく、

人生やキャリアを変えるきっかけになる資格だと感じています。

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