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🔸独立を意識する前と後では見える景色が違う
私は長らく「会社の中でどう立ち回れば効率的に稼げるか」を主眼にしていました。
もちろんスキルアップもしていましたが、基本的には 「組織の中で成果を出すこと」 が軸でした。
ところが「1〜2年後に独立する」と目標を定めた瞬間、視点が大きく変わりました。
• 自分のスキルは社外でも通用するのか?
• 今の会社でまだやり残していることはないか?
• 将来の自分の姿に向けて足りない力は何か?
こうした問いを持つようになったのです。
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🔸良かったと思うこと①自分のスキルを外の基準で見直せた
会社の中では「役職や立場」で評価されがちです。
でも独立後は、純粋にスキルや提供できる価値で判断されます。
• 報告書や企画書は「社長や顧客に刺さる内容になっているか」
• データ分析は「企業が意思決定に使えるレベルか」
こうやって「外の基準」でスキルを磨けたのは大きな収穫でした。
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🔸良かったと思うこと②日々の仕事をスキルアップの場とした
独立準備といっても、いきなり特別な勉強ばかりできるわけではありません。
ただ、日々の仕事に独立目線を持ち込むことはできます。
• 顧客対応を「自分が独立後に直接契約するつもり」で臨む
• 社内プロジェクトを「外部案件」と見立ててマネジメントする
• 組織での人材マネージメント、業績マネージメントを独立企業の社長目線で遂行する。
こうすることで、普段の業務がそのまま実践的なトレーニングになってます。
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🔸良かったと思うこと③やり残しを整理できた
独立を見据えると、「会社員のうちにしかできないこと」が見えてきます。
• 社内リソースを活かした大規模プロジェクト
• 人材育成や組織運営の経験
• 大企業ならではの経営判断プロセス
これらは独立後には得られにくい経験です。
「今だからこそ積極的にやっておこう」と整理できたのも大きな財産になりつつあります。
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独立準備は特別な勉強だけでなく、日常の仕事に「独立目線」を持ち込むことから始まります。ちなみに、このブログもその一環です。自分の考えをまとめ発信する訓練になってます。
結果として、会社員としての時間がより濃密になり、スキルも経験も大きく積み上がりましたように、最近少しずつですが実感してます。


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