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私は「無趣味なタイプ」だと自分で思っていますが、ひとつだけ20年以上続いている習慣があります。それがサウナです。
家の近くに天然温泉とサウナがあり、週に2〜3回は必ず通っています。
なぜこんなに長く続いているのか──今回は、その理由と私が感じている効果、そして一般的に知られるサウナの効能についてお話しします。
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1. サウナは私のリフレッシュ空間
サウナに入ると、全身がじわじわと温まり、汗と一緒に心の疲れまで流れていくような感覚があります。
仕事で溜まったストレスや重圧から解放され、自分を取り戻せる──私にとってはそんな場所です。
特に平日の夜、頭の中が仕事モードからオフに切り替わる瞬間は、サウナならではだと感じます。
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2. 私が感じる効果と一般的な効能
サウナの効果は感覚的なものだけでなく、科学的にもいくつかのメリットが報告されています。
私の体験と照らし合わせると、特に共感できるものは以下ですかね。
(1) 美肌効果
• 私の実感:加齢臭や肌のくすみが気になり始めた年齢ですが、サウナでしっかり汗をかくと肌が軽くなる感覚があります。
• 一般的な根拠:発汗によって毛穴の老廃物や皮脂が流れ出し、血行促進で肌のターンオーバーを助けると言われています。
(2) 自律神経のバランス調整
• 私の実感:日々のストレスや緊張で心が張り詰めている時も、サウナに入ると気持ちが緩み、よく眠れるようになります。
• 一般的な根拠:高温と冷却(水風呂)を交互に行うことで交感神経と副交感神経の切り替えが促され、ストレス軽減や睡眠の質向上につながるとされています。
(3) 血流促進と疲労回復
• 私の実感:肩や腰のこりが取れやすくなり、翌日の体の軽さを感じます。
• 一般的な根拠:血流が良くなり、筋肉に溜まった疲労物質の排出が促される効果が期待されます。
(4) 脳のリフレッシュと発想力向上
• 私の実感:サウナ後は頭がすっきりして、新しいアイデアが浮かびやすくなります。
• 一般的な根拠:血流促進により脳への酸素供給が増え、思考のクリアさが高まると考えられています。
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3. 若い頃との変化
若い頃は九州や山口など有名な温泉地まで足を運び、旅行を兼ねてリフレッシュしていました。
今は遠出は減り、近場のサウナがメイン。それでも十分に整う感覚があります。
身近な場所で定期的に整える習慣があることは、年齢を重ねた今だからこそありがたく感じます。
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4. サウナを続けるコツ(私流)
1. 無理せず入る:体調がすぐれない時は短めに
2. 水分補給を欠かさない:入る前後にしっかり水分を取る
3. ルーティン化する:曜日や時間を決めると続けやすい
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サウナは私にとって、心身を整える生活の一部です。
旅行先で温泉やサウナを楽しむのも良いですが、日常の中で通える場所を持つことが、心と体の健康維持に大きな役割を果たしていると感じています。


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